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親子で楽しむ、リーズナブルなモータースポーツ、ケイズガレージのキッズカート

独自のリース・システムやスクールで気軽にレーシングカートを始められます

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キッズカートとは

 キッズカートというのは、4歳から大体、小学校4年生くらいまでを対象に設計されたレーシングカートです。全長140cm、全幅90cmくらいまでのサイズで、各社から販売されています。
 遊園地にあるようなゴーカートとは違い、ほとんどものが、スバルEC04という、2ストローク40ccのエンジンを搭載してスリックタイヤを履き、最高速は60km/hは出る、小さいとはいえ、専用のサーキットの走行を前提に作られた本格的なレーシングマシンです。ただし、小さなお子さんが乗るものなので、安全性には十分配慮されています。

キッズカート歴史

 話せば長くなりますので、別ページを用意しています。興味のある方はこちらをクリックしてください。

キッズカートの特徴

 より上級のジュニアカートや中学生以上を対象とした大人カートと比べるとキッズカートはいろいろな面で大きな違いがあります。
 第一に、イニシャル、ランニング・コストが圧倒的に安いことがあります。車両自体も大人カートに比べると非常に安価ですし、大人カートでは、レースごとに新品を必要とするタイヤも頻繁に交換しなくてもよいことや、エンジンのオーバーホールも、ほとんど必要ありません。
 また、メンテナンス、セッティングも比較的簡単で、ショップに任せなくても、少し勉強すれば、クルマ・バイク好きの保護者の方がメカニックをすることができます。また、セッティングも含めてマシンの差は確かに存在しますが、それ以上にドライバーであるお子さんの技量によってタイム差が顕著に現れますので、大人カートのように、速くなるために、マシン、エンジンにお金をかける、ということが少ないことが大きな特徴です。

キッズカートのススメ

 お子様が幼稚園や小学校に上がられると、多くの保護者のみなさんは何か、習い事やスポーツを始めさせてあげることをお考えになるかと思います。そんな時、キッズカートはどうでしょうか。
 お子さんの性格やお父さんの興味にもよりますが、キッズカートをやってみて得られることは想像以上に多くあります。

 例えば、少し内気なお子さんが、レースで速くなりたくて、メカニックのお父さんと積極的に対話したり、学校や学年の違う子供たちとレースや練習するなかで、新しい友達関係を作ったりして、活発になってゆくことは多くありました。また、カートコースでは、大人や中高生のお兄さんたちが多く、そういった人たちともコミュニケーションをとって行くことになります。何より、月に何度かお父さん、お母さんと過ごすことで、親子の関係にとてもプラスになります。また、保護者の方にとっても、カートを通じて、趣味の合う多くの新しいお知り合いが増えることになります。このようなコミュニケーションについてのプラスの側面は、例えば、サッカーや野球、水泳などと大きく違うところです。例えていえば、気の合う家族同士でしっちゅうアウトドアレジャーを楽しむ感覚に近いと思います。お子さんの習い事の感覚では、ちょっとお金がかかり過ぎるように感じられるかもしれませんが、家族のアウトドアレジャーとして考えると、結構安いものかもしれません。何より、F1にも通じるモータースポーツだけの感動と興奮が、キッズカートのレースにもあります。

 また、情操教育の面からみた場合、お子さんの性格によっては、団体スポーツでは得られないいろいろな特徴があります。
 キッズカートは、すべてのモータースポーツがそうであるように、ドライバー同士の個人競技であると同時に、チーム(家族)同士の団体競技でもあります。まずは、フルスロットルのスピードの恐怖心に打ち勝ち、ドライビングを大人の方々から学び、レースでの負けた悔しさや勝利への向上心を持ち続けることで、お子さんの精神面は大きく成長します。人から学び、自分で考え、自らを律して行かなければ、レースは楽しくなりません。幼稚園児といえども、ひとたびレースがスタートすれば、すべて自らの責任と力で戦うことになります。こういったことは、家族の絆を深め、お子さんの自立心やコミュニケーション能力を大きく伸ばします。もちろん、体力面や健康面、メンタル面でもその他のスポーツと同様です。思っているよりカートはハードなスポーツです。


 こういった側面から、一度キッズカートを考えてみられてはいかがでしょうか。ケイズガレージは、そういった皆様を応援します。


各社のキッズカートとその特徴(ケイズガレージではすべて取り扱っています。)

CRG製「プッフォ」

 イタリアの主要メーカーCRG社が、それまでのレオン製K40を参考に開発したモデルです。フレーム構造はフロント部分以外は一体型で、レオンK40に近いサイズと形状になっていまが、各部の調整機能や専用の強力なブレーキ、大人カートにも使われるパイプ材の使用などクオリティの高さが特徴です。

定価 250,000円(税別)
 
タイヤ・エンジン付きフルコンプリート価格(別途組立工賃が必要です)

VIVO製「アミゴン」

 もっとも最近に開発されたマシンで、それまで主流だったレオン製K40を参考に、一体型フレームを特徴としています。現在はレオンK40にかわりキッズカートの中心モデルとなっています。

定価 270,000円(税別)
 
タイヤ・エンジン付きフルコンプリート価格(別途組立工賃が必要です)

レオン製「K40」

 キッズカートというジャンルを作った最初のマシンです。クラッシュしても交換のきく分割式フレームを特徴としています。ベースは写真のようなものですが、オプションパーツをフル装備すると、「アミゴン」に似た外観になります。現在でも、まだまだ現役で活躍しているマシンです。ケイズガレージでは新車、パーツの通信販売も行っています。

 この他にも、大人カートのメーカーから、大人カートをスケールダウンしたようなモデルもいくつか販売されていますが、価格が高いこと、ロールバーが付けられないこと、トレッドが広すぎることなど、いろいろ問題がありますが、カタログなどで見る限りは、リアトレッドの設定がせまくできるようであれば、フレームとしての性能は、アミゴン、プッフォ、レオンに比べて、高いかもしれませんが、セッティングなどのノウハウはほとんどありませんし、コースによってはレースに参加できない場合もありますので、これらを選ぶ場合には、それなりの覚悟が必要でしょう。
 モデルとしては、「Mac Kids」、「TONYKART MICRO」といったものが購入できますが、これらは、本来、ヨーロッパのキッズカートに相当する「マイクロ・クラス」というカテゴリ用のものをそのまま輸入販売しているもので、本来使用するエンジンも異なっているため、日本独自のキッズカートとは、設計コンセプトから異なります。今後、どのように扱われていくかについては不透明な部分も多分にありますので、ケイズガレージでは、あまりおすすめしていません。

キッズカートのレースについて

 現在では、全国各地のカートコースでキッズ・クラスのレースが行われています。多くの場合、大人クラスのサーキットごとのシリーズ戦の主流となっているSLレースと併催で開催されている場合が多いですが、各コースを転戦するシリーズ戦なども開催されています。
 ケイズカレージでは、京都、滋賀の方が多く参加している、滋賀県大津市の琵琶湖スポーツランドのSLシリーズ併催のキッズ、ジュニアのレースをサポートしています。また、琵琶湖スポーツランドのレースでは、エンジンはデリバリー制のイコール・コンディションで、コース特性もキッズの場合、タイヤへの負担が少なく、レースのための頻繁なエンジン・メンテナンスや新品タイヤの使用、ということがほとんど必要ありませんので、ランニングコストは少なくてすみます。

キッズカートにかかる費用

 キッズカートを始めるためには、最低限、以下のような費用がかかります。

初期費用

■キッズカート本体 中古なら12万円くらいから15万円程度、新車で約30万円
■カートスタンド 16000円
■レインタイヤ(レースの際必要です) 新品ホイールとセット4本で70000円程度
■レーシングスーツ 15000-30000円
■ヘルメット アライ製カート用360000円
■レーシンググローブ キッズ用5000-10000円程度
■レーシングシューズ キッズ用10000-20000円程度
■リブプロテクター 5000-30000円程度、胸部を保護します。
■ネックガード 6000-15000円程度 首を保護します。
■スクール受講費用 25000円〜
■工具類 安いセット物とエアゲージ、ガソリン携行缶でまずは大丈夫です。

ランニングコスト

■走行代 琵琶湖スポーツランドの場合、お昼1時間2000円
■オイル代 チェーンオイルとエンジンオイル各1本3000円程度で半年は持ちます。
■ガソリン代 1時間の走行で約1リッター程度
■レース参加費 1レース11000円、琵琶湖で年間7戦


 用品等については、やってゆくうちに欲しいものはいろいろ出てはきますし、あげればきりがありませんが、キッズカートでは上記程度でレース参戦まで可能です。また、カートスタンドやヘルメット、工具、ケミカルなどはジュニアカートにステップアップしても使えますし、キッズカート本体やウェア類も程度がよければ、下取りもできますので、リセールバリューがあります。また、タイヤについてはカートでは消耗品で、ジュニアカート以上になれば、レースごとに新品使用が当たり前ですが、琵琶湖でのキッズカートの場合には、1シーズンは変えなくても大した差は無いと思います。また、レインタイヤは大人カートと同じものですので、ホイールと一緒に比較的程度のいい中古を手に入れて間に合わせることも可能です。(ただし、グリップのハンデは多少ありますが。)また、カートのハンドルに取り付けて、エンジンの回転数やラップタイムを計測するデータロガーは、できれば早いうちにほしい装備です。

キッズカート、ジュニアカートの保管と運搬について

 こちらで詳しくご案内しています。


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