Skip to Content

親子で楽しむ、リーズナブルなモータースポーツ、ケイズガレージのキッズカート

独自のリース・システムやスクールで気軽にレーシングカートを始められます

  ケイズガレージ・レーシングカートショップ  技術解説-3-5.フレーム剛性の調整フレーム剛性の調整

-CONTENTS-

サイトトップページ

技術解説トップ

5.フレーム剛性の調整

 キッズカートでも、ジュニアカートと同じように、シートステーやスタビライザー、シート材質の変更などで、操縦性に少なからず影響が出ます。
 主要な変更点は、インリフトの調整です。シートステーの追加やカーボンシートへの交換で剛性は上がり、インリフトの量が減り、トラクションがかかりやすくなります。反対に、アミゴンでは、ロールバー取り付け部にゴムをはさんだり、ボルトを緩めたりすることで剛性が下がります。レオンK40では、フレームのボルト止めの部分にゴムリングをかませたて剛性を下げたり、シートの側面から、リアベアリングをとめている部分へシートステーを追加することで剛性をあげたりします。剛性を下げると、基本的にインリフトしやすくなり、蹴り出しが弱くなります。
 また、剛性の変更により、タイヤのグリップにパワーが食われる状態がかわり、立ち上がり加速に影響がでてきます。剛性が低いほど、タイヤのグリップにパワーが食われやすくなります。
 基本的には、ドライで、ハイグリップの状況では、剛性をあげる方向のほうが良い結果が出るようです。


  ケイズガレージトップ
Copyright(c)1999- K's Garage, All Rights Reserved.